【ブログ投稿連続100日記念】 アスリートのビジネスでの可能性と私の将来構想

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こんにちは、ひめのです。
今回は、ブログを100日連続で投稿した記念回ということで、自分の考えを少し文章にしてみたいと思います。

アスリートという定義が何かは曖昧ですが、私も小さい頃からバドミントンを続けてきてきたので一応アスリートの部類に入るのではないかなと勝手に思っています。

私のように、スポーツだけに打ち込んできた人は大勢いて、その人たちはどこかのタイミングでスポーツ以外のビジネスパーソンとしてのキャリアに転換する時が来ます。

今まさにキャリアに悩んでいる人もいれば、これからそのような状況を控えている人もいるかもしれませんが、少しでも不安が払拭されるような考え方について今回のブログで伝えることができたらと思っています。

アスリートのビジネスでの可能性

たまにあるのが「トップアスリートの思考法を学ぼう」という類のものですが、そもそもそれは非アスリートのビジネスパーソンが、アスリートの思考法を学ぼうとする趣旨のものですから、私の考えの趣旨とは少し違います。

私が伝えたいのはアスリートに対してであり、長い間スポーツに打ち込んできた人たちをアスリートと定義するならば、アスリートと言われる人たちは、その長いアスリートであった期間の経験で既に一般の人にはない能力を知らず知らずのうちに身につけているということを知ってほしい、ということが私の考えです。

アスリートは何に優れているかと言われると色々あるかと思いますが、その中でも潜在的に「マネジメント能力」を備えていることが一番ではないかと思います。

ここでいう「マネジメント能力」とは、目標に対するアプローチ物事に対して取り組む姿勢自己管理に関する能力を便宜的に総称しています。

アスリートは自ら競技と向き合い、試合に勝つために自分が何をしなければならないかを真剣に考え実行に移していきます。

結果が伴うかどうかは別として、試合という結果がはっきりしているものに対して取り組み、いいことも悪いことも振り返り分析し、次に活かすためのプランを考えます。

アスリートは、やるべきことも簡単なものではなく苦しい思いをして努力しなければ結果を出すことはできないことを理解しているため、目標がはっきりすれば妥協をしない姿勢が無意識に身についています。

このような姿勢はビジネスにも直結していることであり、仕事に対する向き合い方や姿勢にそのまま変換することができれば、素晴らしいパフォーマンスを発揮することができると思います。

問題は、スポーツではなくビジネスにおいて同様の姿勢で取り組めるように変換できるかどうかですが、アスリートは「スポーツだけをしてきた」ということに対して引け目を感じていることも多く、潜在能力を発揮できないでいることも少なくありません。

スポーツ以外でも自ら培った能力を発揮するためにはどうすればよいか、そのきっかけを掴むことができれば、ビジネスパーソンとしても十分に活躍することができるのがアスリートだと考えていますし、私自身も体現して伝えていくことができたらと思っています。

私の将来構想

私はバドミントンをしてきたわけですが、今はほとんど関わることはありません。

しかし、バドミントンに関わりたい思いは常に持っていています

そして中途半端に関わるのではなく、関わるからには深く関わりたいが故に今は力を溜めているといったところです。

先ほども書いたように、アスリートのビジネスでの可能性を示す意味でも、将来的には自社でバドミントン選手の受け皿となり、現役選手の時もその後引退した後も活躍できる場を提供できるようにしたいと考えています。

スポーツ自体をビジネスとするのではなく、スポーツを通じて様々なビジネスで活躍できる人材を排出することが将来的な構想です。

そして、バドミントンという競技自体も盛り上げたい思いもあり、選手の育成や業界自体の在り方にも力を注げる土台をこれから作ることができたらと考えています。

たまたま私は会計士となりましたが、それはあくまでも手段の一つであり、根本的なアイデンティはバドミントンで培われたと思っています。

したがって、私と同じような人材をというよりは、どのような考え方を持ってそこに辿り着いたかということを伝えることで、それぞれが自分に適した仕事を見つける手助けができればと考えています。

つまり、バドミントンやそれ以外のスポーツで培われたものをどう活かしていけばよいかというところのきっかけが掴めるよう、アスリートが自らの経験をうまくビジネスで変換できるための後押しできるような存在になれればと思いますし、そのためにも、これから自分自身が益々精進しなければならないと思っています。

あとがき

以上、アスリートのビジネスでの可能性と私の将来構想について書いてみました。

体育会系と言われる時代はもう昔の話で、アスリートはアスリートなりに自分の能力を理解し周りにアピールすることが必要だと思います。

もちろん、ビジネス特有の知識を得ることや努力することは必要だと思いますが、目的さえはっきりすれば圧倒的な物量で努力できるのがアスリートです。

そのことを認識できれば、アスリートのスポーツ選手ではないキャリアも充実したものとなるのではないかと思います。